*八日目の蝉(感想)*

当分は通勤のお供になるかなと思っていましたが、一気に読んでしまいました。


感想は・・・。


よかった。

もっと他の言葉がある気がするけど、感動した、とも違うし共感した、でもない。


設定は非日常。

でもその都度描かれる感情はとっても現実的。

だから自分の中にすっと入ってきたのかもしれない。


きっと5年前の私なら、もっと違う感じ方をしただろうけど今の私にはとってもリアルに響きました。


描かれるのは、女、妻、母、娘、男・・・。

そんな肩書きの中に自分を収めたいのに収められず、葛藤する人たち。


なぜ、私なの?


全ての登場人物が同じ疑問を抱いてもがく姿が苦しかった。


それでも読み終わったときには何か爽快感もある。

不思議な作品。


久しぶりに余韻に浸った小説でした。

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